2019夏・東京ストリートカウントの結果(東京都発表との比較)

先月24日に発表された東京都の「令和元年夏期 路上生活者概数調査(8月実施)」の結果を受け、同時期に実施した「2019夏・東京ストリートカウント」の結果と都調査の結果との比較を公表します。 ※下線部をクリックするとリンク先が開きます 東京ストリートカウントで調査対象とした8区について、昼間実施の東京都概数調査値(378名)と、夜間実施の東京ストリートカウント調査値(1,040名)を比較をすると、その結果には約2.8倍の違いがありました。 この昼夜の比率をもとに計算すると、東京都全体では約2,060名が一晩に野宿状態にあると推計されます。東京都発表では1,037名とされていますので、行政調査では約1,020名の人々が見過ごされていると考えられます。詳細な推計方法は以下に示すとおりです。 また、今回調査した8区について、各区の調査結果を昼夜で比較すると下表のようになります。いずれの区でも、行政調査と市民によるストリートカウントの結果に2倍以上の開きがあり、文京区や台東区では4倍近い人数がストリートカウントで確認されました。野宿人数の多い新宿区、台東区、渋谷区では、100名以上の人々が行政調査で見過ごされています。 こうした結果を受け、効果的な政策立案のために夜間の実態調査値を東京都が取り入れるべきであることはもちろんですが、私たちが本当に強く憂慮しているのは、顔も名前も人生もある1,000名の人々のことを、私たちの都市は政策上いないことにしてしまっているということです。 残念なことに、都行政は「ストリートカウントによる夜間調査値をホームレス支援計画に明記すべきだ」という意見に対して

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