2020冬 東京ストリートカウントの結果(東京都発表との比較)

7月22日に発表された東京都福祉保健局による「令和2年冬期 路上生活者概数調査」の結果を受け、同時期に実施した「2020冬 東京ストリートカウント」の結果と都調査との比較を公表します。 ※テキストのオレンジ色部分をクリックすると、関連リンク先が開きます 東京ストリートカウントで調査対象とした6区について、昼間実施の東京都概数調査値(290名)と、夜間実施の東京ストリートカウント調査値(618名)を比較をすると、その結果には約2.1倍の違いがありました。 この昼夜の比率をもとに計算すると、東京都全体では約1,540名が一晩に野宿状態にあると推計されます。東京都福祉保健局保護課の発表では889名とされていますので、行政調査では約650名の人々が見過ごされていると考えられます。詳しい推計方法は以下に示すとおりです。 また、今回調査した6区について、各区の調査結果を昼夜で比較すると下表のようになります。新宿区、渋谷区、文京区、千代田区では、行政調査と市民によるストリートカウントの結果に2倍以上の開きがありました。野宿人数の多い新宿区では、100名以上の人々が行政調査で見過ごされています。 これまで4年半・9期にわたり市民の力で実施している東京ストリートカウントは、東京都福祉保健局保護課による昼間調査値が実態を反映しておらず、多くの人々が政策上いないことにされてしまっていることを明らかにしてきました。都の保護課は経年変化を見るために調査方法を変えないという説明をしていますが、4年半にわたって市民の側から毎回2倍以上の人数がいることを示されていながら、実態に基づかない政策策定を行い続けてい

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