「まちはいろんな人でできている 私のまちで東京ストリートカウント2025夏」結果報告を公表しました
- ARCH

- 11月18日
- 読了時間: 2分
ARCHは2025年8月29日/30日の深夜、「まちはいろんな人でできている 私のまちで東京ストリートカウント2025夏」を実施しました。本企画は多くの市民が同じ夜に、それぞれの暮らすまちを歩いて、屋外で過ごす人を探す市民参加型の夜間路上調査です。今回は「わたしのまち」を歩き、ひっそりとそこにいる「いろんな人」の存在に気付き、考えることで、「わたしのまち」の知らなかった姿を探しにいくことを目的としています。報告会では、夏の夜のまちにいるいろんな人の存在を確かめにいき、それぞれの記録や感じた想いを参加者間で共有し、まちを見守るまなざしを共有しました。蒸し暑い夏の終わりに行った今回の調査の実施概要、調査結果、参加者の感想についてご報告します。

上図は調査結果をまとめたものです。
「私のまちで東京ストリートカウント2025夏」では合計で153名の心配な状態にある人との出会いがありました。その中で、「野宿している人」が66名、自転車のそばで大きな荷物を持っている人やベンチに座り込んでお話をする「確かではないが今晩行き場がなくここにいると思われる人」が62名確認されました。合計で128名の人々が、少なくともその晩 は屋外での不安な居住状態にあることが確認されました。 その他にも、夜中の歩道をお酒に酔った状態で歩いている人など、参加者が歩いている中で気になった「それ以外に心配な状態にある人」が25名確認されました。夏の夜は蒸し暑く過ごしにくい気温であるにもかかわらず、屋外で夜を過ごさざるを得ない人が多くいることが分かりました。
詳しくはこちらをご覧ください。
























コメント