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Our Vision

ARCH(アーチ)は研究・アドボカシー・キャンペーン活動を通して、ホームレス状態の解決に取り組み続ける優しい社会、優しい都市の実現を目指します。

 

路上で寝ている人がいても、皆が見て見ぬフリをして素通りしていく社会ではなく、皆がその人のことを気にかけ、支え合おうとする。

そういう社会は、そこに暮らす色々な人びと −家族で住んでいる人、独り暮らしの人、お年寄り、働き盛りの人、若者、子ども、障害を持っている人、お金持ちの人、生活に困っている人、友達の家やネットカフェを転々としている人、何年も野宿している人、…− 皆にとって優しく、多様性があり、また柔軟な強さを備えた社会なのではないか。こうした理念のもと、私たちは活動しています。

 

ARCHに込めた3つの思い

 

- 研究に裏付けられた力強いアドボカシー

私たちは研究者、ホームレス支援の現場ワーカー、プロボノワーカーなどで構成される団体です。ARCH(Advocacy and Research Centre for Homelessness)の名には、ホームレス問題に関わるアドボカシーや研究活動のプラットフォームとしての役割を担っていきたい、という思いが込められています。

 

- 「つなぐ」ARCH

ARCHには、人々を「つなぐ」という意味が込められています。

私たちは、社会的に弱い立場にあったり、疎外されている人々を地域社会につなぐアーチ、ホームレス支援に携わる様々な団体をつなぐアーチ、ホームレス問題に関わる住宅や福祉、労働などの分野間をつなぐアーチとなれるよう、「つなぐ」活動を行っていきます。

 

- 「支えあう」ARCH

アーチの形は、それをつくる一つ一つの石が支え合ってできるものです。

ARCHには「支えあう」という意味が込められており、多様な人々がお互いを思いやり、支え合う社会となるよう、広く働きかける活動を行っていきます。

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