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2017夏・東京ストリートカウント​

【速報】2017夏東京ストリートカウントの結果について

市民参加型​・深夜路上ホームレス人口調査200名の学生・市民による深夜調査​を実施

都心部11区では1300名超が野宿状態

2017年8月4日(金)深夜(5日未明)に2017夏東京ストリートカウントを実施しました。総勢200名の方に参加頂き、東京都内11区(渋谷・目黒・新宿・豊島・文京・台東・墨田・千代田・中央・港・品川)を調査しました。​カウント結果の集計・精査が終了しましたので、各区の調査結果人数を【速報】として発表します。(2017年8月21日.更新)

◆調査概要と調査方法

都内11区のうち、事前の予備調査や前回のストリートカウントの結果を踏まえて対象範囲を設定し、深夜から未明(1:00頃〜3:30頃)にかけて路上生活している方の人数を記録しました。調査はウェブ等で公募した市民ボランティア200名にご参加いただき、対象範囲内を徒歩や車による48グループに分かれて実施しました。調査概要と調査方法を以下に示します。

◆調査結果

調査範囲内では、計1307名の方が深夜路上で寝ておられるということがわかりました。昨年同時期の都調査(昼間調査、下表b)の約2.3倍にのぼります。

※上記は、各班で記録された人数を区毎に振り分け、複数班に重複して記録されたと思われる記録を除いた結果です。また、当日調査することができなかった一部のエリアについては後日追加調査を行い、港区9名と墨田区8名を追加し結果に反映しました。

※これまでのストリートカウントの結果はこちらよりご覧いただけます。​各区での前回からの増減に関しては、各地域の支援団体や研究者などとその理由を今後調査する予定です。

この結果を踏まえ、今後ARCHでは参加者のみなさんと共に東京がホームレス問題にどう取り組んでいくべきか話し合い、提言等にまとめる予定です。​2017年8月21日 更新

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