コロナ禍×オリンピックの2021夏。ARCHでは、実態把握と

新しい参加を実現するためのプロジェクトを実施しました!

2021年夏、パンデミック下で実施された東京オリンピックの期間に、ARCHは「私のまちストリートカウント」「ホットスポット調査」「支援団体アンケート」の3つのプロジェクトを実施しました。これらのプロジェクトは、パンデミックにより社会状況が一変した2020年春以降、従来のプロジェクトの中止を余儀なくされた中で、社会に必要なことと実現できる形とをARCHが模索し、新たに生まれた活動です。本ページでは、パンデミックを契機としたARCHの活動の転換と、新たな3つのプロジェクトの位置づけについて紹介します。

※各プロジェクトの結果報告は、ページ末尾に掲載しているリンク先からご覧ください。

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◆「東京ストリートカウント」を通じたオリパラ×ホームレスの問題提起と市民参加

 ARCHは東京オリンピック・パラリンピックの開催決定をきっかけに、「華やかな大規模イベントの影でホームレスの人々をまちから追い出すのではなく、積極的に問題を捉え、様々な人たちを受容し共に生きる都市へと東京を変えていこう」というメッセージを掲げ、2016年1月より市民参加型の深夜ホームレス人口調査『東京ストリートカウント』を実施してきました。

 

>東京ストリートカウントのページ:概要、報告書、各回の結果のまとめ

 

 東京ストリートカウントは、東京都福祉保健局による調査が昼間に行われているため野宿の実態を反映しておらず、まずは市民の力で実態を知ることから始めようとARCHが企画実施したものです。調査の結果、東京都調査の2~3倍の人々が夜間に野宿していることが明らかになり、東京ストリートカウントは1,000名以上の名前も人生もある人たちの存在が見過ごされているという問題を提起しました。同時に、4年半9期の実施を通じて1,021名(のべ1,910名)の市民の参加を集め、ホームレス問題を共に考える市民のネットワークを醸成してきました。

◆小見出し

 そうした中、2020年春に突如訪れた新型コロナウイルスの世界的な大流行(=パンデミック)は、社会状況を一変させました。ARCHにおいても、多くの参加者が主要駅に集まって調査を行うストリートカウントを中止せざるを得なくなり、

・即時の対応は、ホットスポット調査による実態把握の継続と、都内の支援団体の皆さまへのアンケート調査を通じた支援状況の把握

・しかし、その間市民参加は不在であった。

 

◆小見出し

 それで生み出したのが私のまちストカン。こうして、ARCHでは東京ストリートカウントを通じた市民運動とは異なる形で、オリンピックのときに3PJを実施しました。まずはそれぞれの結果報告をご覧ください。また、新たな体制に向けてゆっくり準備を進めておりますので、ARCHの今後の活動展開にぜひご注目ください。

3つのプロジェクトのページ

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2018夏東京ストリートカウント

2018年8月3日~5日の3日間にストリートカウントを実施しました。東京都内16区7市の調査をのべ500名の市民の方と実施いたしました。

2018年3月

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2018冬東京ストリートカウント

 

2018年1月~3月にストリートカウントを実施しました。調査経験のある8区と大田区・江戸川区の夜間調査と多摩川河川敷の調査を実施しました。

2018年3月

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2017夏東京ストリートカウント

これまで調査を重ねてきた山手線沿線の11区にて総勢200名のボランティアの方と共にストリートカウントを実施しました。調査結果の速報値を掲載しています。

2017年9月